DPT面接官が語る。コミュニケーション能力とは?

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以前、知り合いの人と飲みに行く機会があり、その方は先輩に当たる人で今ではある会社の代表をしています。社員も1000人以上抱え、ある程度知名度も高く、社内外で大勢の聴衆を前に講演やスピーチをすることも多いような人ですが、その日何気なく「人前で話をするコツはなにか・・・」といったような話題になりました。これまで何度も人前で話した経験を持つ彼曰く、「そんなものはないよ。慣れるくらいだろうねぇ・・・私だっていまだに毎回冷や汗もので緊張しっぱなしさぁ・・・」と言って笑っていました。
意外な答えだったのを今でもよく覚えています。

誰でも人前で話をすることは苦手なものだと思います。人前で話をすることが大好き!という人もいるかもしれませんが、大抵の人は苦手ですよね。かくいう筆者も人事担当として人前で話す機会が多い割には、毎回緊張してしまいます。
さて前置きが長くなりましたが、普段の生活では多くの人は人前で話をする機会というのはそれほど多くはないでしょう。しかし一生のうちに何度か「面接」を受けることは多くの人が経験をするのではないでしょうか。大勢を前に話をするのではなく、相手は面接官が一人か二人。緊張の度合いは違いますが、それでも人前で話をすることに変わりはありません。
そこで今回は面接のコツを面接官側から見たお話を少しだけ書いていこうかと思います。

説明力をアピールするべし!

面接では様々な質問が出てきますが、たとえば「通勤は電車か?」「OOの操作はできるか?」など「はい」「いいえ」だけで答えられるようなものもあれば「当社に入社する動機は何か」など考えてこたえなければならない質問など、いくつかに分けることができます。「通勤・・・」など単純な受け答えでできてしまうような質問ですが、しかしもしここであなたが「電車です」で、答えを終えてしまったら、答え方としては50点といったところでしょうか。
きちんと見てくれる【経験豊富な面接官】であれば、こうした単純な質問であっても、二つの答えを求めています。ひとつは質問に対するそのものの答え。そしてもう一つは論理的にきちんと「説明できるか」という点です。
「電車を利用します。最寄り駅の〇〇駅を使いまして、□□線で約1時間ほどです・・・」などと答えることができればまずまずでしょう。つまり面接官の質問は、こうした答えや対応の仕方を求めているのです。

本当のコミュニケーション能力とは何か?

どのような職種でも、どのような業界であっても、企業は働く人たちに必ずコミュニケーションの能力を求めてきます。会話力とでも言いましょうか。しかしここで気を付けていただきたいのは、コミュニケーション力=話ができる(話すのが好き)ではないということです。
本当にコミュニケーション力が高いと思える人は得てして、相手の話を聞くことが得意な人だと個人的には思います。一方的な話し方、強引に自説の結論に導くような話し方、とめどもなくマシンガントークできる人・・・。こうしたものはコミュニケーション力が高いとは言えません。 日頃の業務の中でお客様とお話をすると、必ずコミュニケーション力の話になります。そこで思うのは、皆さんが求めているコミュニケーション力とは、「対話力」であり、「双方向」の会話ができる人を求めているということをよく感じます。このコミュニケーション力ですが、応募書類などを見ていると「得意である」という記載のある方を結構な頻度で見る機会があります。しかしこれまでその通りだと感じた方は残念ながら少ないと感じるのが実情です。
コミュニケーション力を高めることはすぐにはできないでしょう。しかし練習や会話に気を付けていけばある程度の改善はすることができると思います。ご家族や知人に手伝ってもらい、自分の話をする様子を聞いてもらったりしても練習になるのではないでしょうか!

まとめ

今回は二つの点について掻い摘んでお話をしてしまいましたが、とにかく長年面接業務の経験のある面接官は単純な答えだけを求めていません。面接官は、短い面接時間内でより多くのあなたの情報を得て、合否判断の材料にしようとします。ですから質問を受けたら、単純に答えるのではなく、「短く端的に、かつ要点をまとめて、丁寧に的確に」答えることがポイントです。

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