『母の日』にカーネーションを送るのはなぜ?

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皆さま、ゴールデンウィークのご予定はいかがでしょうか。
新型コロナの感染状況も落ち着き今年は各地で賑わいが予想されます。

ゴールデンウィークが終わりやってくるものと言ったら「母の日」です。
毎年5月の第2日曜日が母の日となり今年は5月14日になります。
今回は母の日についてお伝えしていきます!

① 母の日の由来

日本では毎年5月第2日曜日が母の日となっています。
母の日の発端は1905年5月9日アメリカのフィラデルフィアに住む「アンナ・ジャービス」という女性が母の死をきっかけに、「生前にしっかりと母への感謝を伝える機会を設けるべきだと」働きかけたのが始まりとされています。この働きかけがアメリカ全土へ広がり、1914年に当時のアメリカ大統領「ウッドロウ・ウィルソン」が5月の第2日曜日を「母の日」と制定し国民の祝日としました。

一方日本で初めて「母の日」が行われたのは「明治時代末期」と言われています。
それが大正に時代になると教会や日曜学校に広がっていき、昭和に入ると大日本連合婦人会が結成されたのをきっかけに、当時の皇后の誕生日である3月6日を母の日と定めました。しかしそれほど国民には普及せず、1937年にお菓子メーカーである森永製菓が「森永母の日大会」と大々的な告知を行い全国的に認知されていきます。そして、1949年ごろからアメリカに習い5月の第2日曜日に行われるようになりこれが一般的となりました。

② なぜカーネーションを送るようになった?

なぜ母の日にカーネーションを送るようになったでしょうか。
それは、母の日制定のきっかけとなった「アンナ・ジャービス」に由来しています。
アンナがなくなった母を追悼しようと教会で母の好きだった「白いカーネーション」を祭壇に飾った事から、母の日は、母が顕在であれば「赤いカーネーション」を、なくなっていれば「白いカーネーション」を送ることが一般的になりました。
またカーネーションの花言葉が「母の愛」「純粋な愛」と母性愛を象徴する言葉であったことも送られる由来になったと言われています。

③ カーネーションの花言葉

カーネーション共通の花言葉は「無垢で深い愛」ですが、実はカーネーションには様々な色があることはご存じでしょうか?
ここではカーネーションの色ごとの花言葉を紹介していきます。

赤色…「母への愛」「母の愛」
白色…「私の愛情は生きている」「尊敬」
ピンク色…「感謝」
黄色…「友情」
オレンジ色…「純粋な愛」
青色…「永遠の幸せ」
紫色…「気品」

④ まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はカーネーションに記載しました。今年の母の日は普段の感謝を伝えるとともに、カーネーションの花言葉から送る色を決めてみてはいかがでしょうか?

 

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