就活生や新社会人の方へ!間違えやすい敬語とは?

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新年度になり、入社した企業や就職活動で、敬語を使う機会が増えた方も多いですよね。
敬語は、ビジネスシーンでは欠かせない存在ですが、正しい言葉選びを知らないと誤った使い方をしてしまい、失礼にあたってしまうこともあります。
「知らずのうちに、目上の方に、失礼な言葉を使っていた…」そんなことがないように、正しい敬語の使い方を知っておきましょう!

■失礼にあたってしまう言葉

普段から、当たり前に使っている言葉も、実は誤った使い方かもしれません。
今一度、言葉の意味を確認して、使うようにしましょう。

△:了解しました
◯:承知しました
◯:かしこまりました
「了解しました」は敬意のないフランクな表現のため、目上の方に使うときは避けた方が良いです。

 

×:すいません  
△:すみません
○:申し訳ございません
「すいません」は話し言葉として定着したフランクな言葉なので、失礼な表現にあたります。
ビジネスシーンでは、「すみません」という言葉は使わず、「申し訳ありません」「申し訳ございません」が基本なので、気をつけて使いましょう。

 

×:いつもお世話様です 
◯:いつもお世話になっております
「お世話様」は、「ご苦労様」と同じ表現のため、目上の方に使うべきではありません。
最近では目上や目下の立場を問わず、ビジネスシーンでは「いつもお世話になっております」が多く使われています。

 

×:参考になりました 
◯:勉強になりました
本来、「参考」という言葉は“自分の考えの足しにすること”という意味を持っています。
そのため、敬意を表す言葉としてはあまりふさわしくないため、使用することは避けた方が良いでしょう。

 

×:お名前をいただけますか
×:お名前を頂戴できますか 
◯:お名前をうかがってもよろしいでしょうか
名前は「もらう」ものではないため、表現として誤りです。
「お名刺を頂戴できますか」という言葉と混同して、広まったと言われています。

 

×:ご一緒します
◯:お供します
「ご一緒します」は、丁寧語なので、自分と対等な立場にある人に対して使います。
ですので、同僚や部下に向けて使うようにしましょう。

 

×:なるほどですね
◯:おっしゃる通りです
「なるほど」という言葉自体、目下の人に対して使う表現になります。
さらに「なるほどですね」は、「なるほど。そうですね」という言葉の省略形のため、失礼にあたります。
癖になっている人は「おっしゃる通りです」や「左様でございますか」といった相槌に変えましょう。

■二重敬語

敬語を重複して使ってしまうと、かえって失礼にあたってしまいます。
また冗長になってしまい、伝えたい言葉も伝わりづらくなってしまうため、控えましょう。

① 尊敬語×尊敬語はNG

×どうぞお召し上がりください
○どうぞ召し上がってください

「召し上がる」が尊敬語であり、さらに「お~になる」も尊敬語です。

② 謙譲語×謙譲語はNG

×伺わせていただきます
○伺います
「伺う」が謙譲語で、さらに「~させていただく」も謙譲語です。

 

正しい敬語についてお伝えしてきましたが、一番大切なことは相手を敬う気持ちです。
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